ライオンズクラブとは?

いつでも世界中で奉仕

ライオンズクラブが力を合わせれば、問題は小さくなり、そして、地域は住みやすくなっていきます。なぜなら、私たちは必要とされれば、それが地元のコミュニティであれ、世界のどこであれ、他にないエネルギーと誠意をもって助けの手を差し伸べるからです。

世界最大の奉仕クラブ組織

46,000のクラブと136万人の会員でライオンズは世界最大の奉仕クラブ組織になっています。
ライオンズは、最も効率的な奉仕組織でもあります。ライオンズは地域社会を支援するために必要なことは何でもします。
私たちはどこで奉仕をしようとも、親睦を築きます。眼鏡を必要とする子どもたち、十分な食料がない高齢者、そして一度も出会うことのないかもしれない人々とも親睦を築きます。

ライオンズクラブの誕生

1917年アメリカ人、メルビン・ジョーンズの呼びかけにより、 シカゴ市において、「ライオンズクラブ協会」として誕生しました。今では世界の200ヶ国、130万人を超えるライオンズメンバーが 集います。(2007年2月28日現在)
メルビン・ジョーンズは1879年1月13日、アメリカ・アリゾナ州フォート・トーマスで、騎兵隊を指揮するアメリカ陸軍大尉の息子として生まれました。
後に彼の父は転属となり、家族は東部へ引っ越しました。
若きメルビン・ジョーンズはイリノイ州シカゴに自らの家を構え、保険会社に勤務したのち1913年に独立して保険代理店を設立しました。

彼は実業家の昼食会グループ「ビジネス・サークル」に加入し、まもなくその幹事に選ばれました。このグループは、当時アメリカに多数存在した会員の職業活動における利益を高めるためのグループのひとつでした。これらのグループは世論に訴えるものが限られていたため、消えていく運命にありました。
当時38歳だったシカゴ実業界のリーダー、メルビン・ジョーンズには別の計画がありました。
メルビン・ジョーンズは自問しました。「意欲、知性、野心によって成功を収めた会員たちが、その能力を地域社会の向上のために活用したらどうなるだろうか?」こうして、彼の招きに応じてビジネス・クラブの代表が地域社会のための組織を立ち上げるためにシカゴに集まり、1917年6月7日にライオンズクラブが誕生しました。
その後メルビン・ジョーンズは最終的には保険会社から手を引き、シカゴの国際本部でライオンズクラブに専心することにしました。ライオンズクラブが社会奉仕に熱心な会員を惹きつけられるだけの信望を得ることができたのは、彼の力強いリーダーシップによるものです。
協会の創設者であるメルビン・ジョーンズは、協会外部からもリーダーとして認められました。1945年にカリフォルニア州サンフランシスコの国連機関でコンサルタントとしてライオンズクラブ国際協会を紹介できたことは、彼にとって最も名誉な経験のひとつとなりました。
「人は、だれかのためになることをして初めて成功したといえる」というメルビン・ジョーンズの個人的信条は、世界中の公共心ある人々を導く理念となりました。彼は1961年6月1日に82歳で亡くなりました。

日本のライオンズクラブの誕生

日本におけるライオンズクラブは、1952年マニラライオンズクラブをスポンサーとして発足しました。
今やクラブ数3399、メンバー数11万9千440人に達しております。(2007年2月28日現在)

詳しくはライオンズクラブ国際協会HP→http://www.lionsclubs.org/JA/index.php

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